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【目標】リタイヤ時の配当金受領金額

 私は日本株と米国株を中心に資産運用を行っています。主に日本株が3~4割で米国株が7~6割の比率です。基本は配当金生活を目指しているので、配当金に対する税金が気になります。米国株は何もしなかったら、源泉分離課税を選択していると税率30%となり、仮に税率0%の場合と比べると、配当金で同じ手取りを得ようとすると元本も30%も変わってきます。また配当金生活を行うと、ここから社会保険料もかかってきます。これは大変なハンディであり、何とかならないのかと検討してみたので、その検討内容を記事にしていきたいと思います。

 

前提

 ・妻(夫婦40歳以上)と子供二人で、平均して月40万(480万円)必要とする。

 ・配当利回り4%とする。

 ・全員無職とする。

 ・税率等が低くなるよう投資金額は家族4人で分散

 ただし、計算を簡略化するため、家族構成に変化・配当利回り・為替・貨幣の実質価値に変化は生じないとする。

 

シミュレーション

 配当金から控除されるものは、税金(所得税・住民税)、社会保険料である国民健康保険料・介護保険料・国民年金保険料である。

税率の検討

前提

  ・所得控除は基礎控除38万円のみとする(2020年以降48万円)

  ・外国税率は米国の10%とする

  ・所得税は確定申告で外国税額控除を利用、一方で住民税は申告不要制度を利用

元本 配当金 基礎控除 控除合計 課税所得 国税 所得税 外国控除税率 住民税税率 税率合計
0 0   0 0 10% 0% 0% 0% 10.0%
8,250,000 330,000 -330,000 -330,000 0 10% 0% 0% 5% 15.0%
9,500,000 380,000 -380,000 -380,000 0 10% 5% -5% 5% 15.0%
58,250,000 2,330,000 -380,000 -380,000 1,950,000 10% 10% -10% 5% 15.0%
92,000,000 3,680,000 -380,000 -380,000 3,300,000 10% 20% -10% 5% 25.0%

 以上から、配当3,680,000円以上で税率が25%なりますが、4人で分割して投資した場合、生活に必要な配当金はそこまで必要ないので、シミュレーション簡略化のため税率15%一定としています。

※税金に関する詳細は、国税庁HPや各市町村HPをご確認ください。

 

国民健康保険料・介護保険

 国民健康保険は、医療費分と後期高齢者負担分があります。また、それぞれは資本割、加入者数で増加するもの、世帯数で増加するものがあります。このため、医療費分・後期高齢者負担分・介護保険料をそれぞれの要素を合算してシミュレーションを行います。なお、詳細は各市町村HPを確認ください。

 所得割:12.92%(但し、住民税については、申告をしないので、資本割分は0円となります)

 加入者:(医療費分24,360円+後期高齢者分8,870円)×4人+介護保険料9,410円×2人=151,740円

 世帯:27,240円×1世帯=27,240円

国民健康保険料・介護保険料合計×30%(※)=53,694円

※住民税は申告していないので、所得0円と認識され、3割負担となる。

 

国民年金保険料

 成人一人当たり196,920円×2人=393,840円

 

シミュレーション結果

  金額 負担率
配当金 6,400,000  
社会保険料 -59,340 -1%
国民保険 -393,840 -6%
-960,000 -15%
手取り 4,986,820 78%

以上となります。

 なお、配当利回り4%で配当6,400,000円を得るためには、1億6千万円の投資元本が必要です。

所感

 素人が調べてみた結果ですが、配当利回り4%とすると1億6千万円で手取り月々40万円となります。うまく行くと子供の大学費用も賄えそうですが、結構な金額となります。不足分は何かしらの副業でカバーすると早めのリタイヤが可能となるかもしれません。

 また、配当金額面から約50万円を控除し、そこから15%控除すると概算の配当金手取りになる事がわかりました。