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ニュートンFC(7169)の新契約年換算保険料と業績について

 私は高配当かつ若干の増配を期待してニュートンFC(7169)を保有しています。会社が公表しているKPIである新契約年換算保険料は絶好調なのですが、業績は低迷し株価も低迷しています。なぜ、KPIが調子よく伸びているのに業績は伸びないのかを確認しましたので、それを記事にしていきたいと思います。

 

ニュートンFCとは

 ニュートンFCは1999年創業し、2014年に上場した企業です。主に顧客に対して生命保険・損害保険を販売する保険代理店です。保険見直し本舗等の運営している会社と言えば、想像しやすいのかもしれません。①保険サービス事業だけでなく、②派遣事業、③ITサービス事業の3つの事業を営んでおり、それぞれの業績は以下の通りとなっています。取引となっている主な保険会社はメットライフ生命となっています。

 

株価指数(2019年4月26日時点)

 PER:9.4倍

 配当利回:4.49%

 

業績

全体

 

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セグメント別

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うち、保険サービスの業績推移

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新契約年換算保険料(KPI)

 

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 所感

 ざっと数値を並べてみました。全体としては底堅い業績となっていますが、新契約年換算保険料は著しい勢いで増えています。保険事業の収益は保険料に一定の率を乗じた金額となっています。新契約年換算保険料が保険料に相当する金額としたら保険事業の収益の推移と矛盾が生じています。

 ここで四季報を読むと、支援金が減少していると記載がありました。おそらく、これが原因ではないかと思います。ちょっと調べてみると、保険代理店業界は、保険会社主導で再編を目指しているそうで、これを行うため支援金の減少につながっているのではないかと思っています。将来的には保険代理店業界は寡占化が進む事が想定され、業界2位の当社は有利なポジションにいます。保険会社と交渉力がついてきたら、当社の収益も伸びるのではないかと思っていますが、とりあえず新契約年換算保険料は伸び続けるのではないかと思います。

 結論としては、新契約年換算保険料と保険事業の収益の連動性ははっきりと確認できませんでしたが、支援金の減少に歯止めがかかれば、そのうち保険事業の収益も伸びると信じます(保有契約数も前年同期と比較し10%ちょい増えていますし)。このため新契約年換算保険料が伸び続け 、業績が悪化せず、株価が低迷する限り保有し続けようと思います。