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アメイズ(6076)の個別銘柄分析

銘柄分析の第一弾はアメイズにしようと思います。

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基本情報

会社名

アメイズ

事業内容

ホテル業

決算期

11月

証券コード

6076

創立年月日

1924年

上場年月日

2013年

時価総額

187億円

売上

147億円

純利益

20億円

従業員数

112人

株価および一株情報

株価

1,295円

EPS

144.7円

PER

8.95倍

DPS

35円

配当利回り

2.7%

PL推移

 

売上高

売上総利益

営業利益

当期純利益

2013

9,318,000

7,867,000

1,429,000

787,000

2014

10,677,000

9,094,000

1,256,000

1,761,000

2015

10,908,000

9,488,000

1,679,000

808,000

2016

12,487,000

11,006,000

2,272,000

1,033,000

2017

14,098,000

12,433,000

3,252,000

1,841,000

2018

14,706,000

13,008,000

3,533,000

2,036,000

 

成長率

 

売上高

売上総利益

営業利益

2013

 

 

 

2014

15%

16%

-12%

2015

2%

4%

34%

2016

14%

16%

35%

2017

13%

13%

43%

2018

4%

5%

9%

事業内容

ホテル業と付随して飲食業を行っています。

当社は、競合店が少ない地域に出店して、徐々に九州から東へ出店エリアを拡大中です。また、提供しているホテルでのサービスは、宴会機能や高級飲食機能や十分なスタッフを配置するなどしてホスピタリティを追求するのではなく、標準化されたサービスでリーゾナブルな価格でサービスを提供することを目的としています。このため、業務はマニュアル化され属人的な組織でなく、容易に多店舗展開が可能になってると思われます。

また、ホテルと併設して館外飲食店も展開しています。従業員数でみると、ホテルが9割で館外飲食店が1割の規模です。館外飲食店は規模が小さいので、現時点では無視していいかと思います。

多店舗展開

現在、78店舗展開中。まだまだ出店余力はあります。ちなみに、2014年5店舗、2015年15店舗、2016年14店舗、2017年16店舗、2018年2店舗でした。有価証券報告書を読んでいると近年は知名度向上による稼働率が向上しているとの記載がありましたので、このことにより利益率が上昇していると考えられます。つまり、設備投資が少なくても利益が増えやすい期間になっています。一方でホテルの開店が少ない理由は、記載されていませんでしたが、おそらくHPに大きく総務課とシステム部門の求人が記載されていたので、近年の急成長にともなう人員リソースの不足が一つ大きな原因ではないかと思います。なお、直近のBSの有利子負債(リース債務80億+短期借入20億+長期借入40億=140億)から現金(100億)を控除した金額は、40億円となりますが、営業CFが30億から40億と考えれば、それほど借入が財務的な負担を強いているわけではなさそうなので、きっと準備が整うと再度成長が加速するのではないかと期待しています。

雑感

有価証券報告書の「目標とする経営指標」がありますが、そこには宿泊数、客室稼働率が記載されています。大変重要な指標だと思うので、月次資料や決算説明資料に乗せてくれたらもっと正確に企業の実力を測る事ができるのにと思ますが、開示されていないので残念です。

大株主の状況を見ていると7割近くが経営者の一族で占められています。ほとんど同族会社の状態であり、意思決定が迅速に行われ、うまく行くと高成長が実現できるタイプの企業ではないかと期待しています。

株主優待が同社のホテルの割引券となっていますが、私は仕事で九州に出張することがないので、同社の優待を利用する機会がなさそうです。その点も残念です。