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連続増配する大企業の株を保有し続ける6つの理由

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私は連続増配するであろう大企業の株も保有しています。大企業は中堅企業と比べブランドを有しており、一般に倒産リスクが低いと思われるからです。では、どのような基準で購入すればよいか以下にて記載します。

大企業株の売買基準

大企業株の売買基準は、以下の通りです。

将来長期間にわたって、連続で増配するであろう企業の株を購入し、保有し続ける。また購入にあたっては、積み立て投資に準じた方法で行う。

この基準は前半が購入対象の企業と保有期間を示していて、後半が購入方法を示しています。このため、前半と後半で見出しを分けて解説しています。

基準前半(購入対象企業と保有期間)

連続で増配するであろう企業

「連続で増配するであろう企業 」とは、深い意味はなく、単に連続増配記録を強く意識していること、または連続増配が容易である企業の事です。単にそれだけです。

ただし、あえて連続増配にこだわる理由は、以下のとおりです。

経営者が株主利益を重視している事

過去から経営者が連続増配を明示していると、現在の経営者も自分の代でそれを途切れさすことはできないと考えざる得ないからです。そう思うか否かで新規事業の進出には慎重になる一方で既存事業のリスクに敏感になるのではないかと思います。またより長期的な観点にたってEPSの持続的な成長に取組む姿勢が養われるのではないかと思うからです。

従業員も株主利益を重視するだろうという事

自分の勤めている企業が数十年連続増配企業であるなら、それを意識して日々の仕事をする可能性が高いと考えるからです。そう考えることにより、無駄な経費削減や小さな収益機会も見つけようとする企業文化の成熟に訳立つのではないかと考えているからです。

株主としての安心感

連続増配を約束してくれると、株主としても株価や目先の業績が不調でも、以下にも記載しましたが「 超優秀な 経営者や従業員は何とかするだろう」と思い、感情が揺さぶられにくくなる気がするからです。それが売買の回転率の低下につながり、取引コスト低下につながるからです。また、配当が将来増加するなら、株価が上昇しなくても気にならないですし、そもそも多少株価が上昇しても売却する気にすらなりません。

保有し続ける

この基準で対象となる企業は、以下の理由で減配する可能性が非常に低いと考えているからです。このため、一時の不調で株価が下落しても、それは売却のサインではないと思っています。ただし、GEや日本ですがJALのような企業を買い続けるのはリスクが高いので一定の歯止めのルールを設けています。歯止めのルールに関しては後日記載します。

高い顧客ロイヤルティ

これらの企業は、新興企業でなく、何十年も企業活動を続け、その業界の№1または№2の企業が多いです。規模が大きく長く顧客に尽くしてきたため、当該企業の存在は無くてはならない存在となっています。このため、不調になっても簡単に顧客が離れにくい性質があると思っています。

例えば、コカ・コーラは飲料水メーカーとして世界のトップ企業です。炭酸飲料水だけでなくジュースやお茶も販売し、人々の生活に溶け込んでいます。少し不調になっても連続増配と止めるに至るまで需要がなくなるまで相当の時間がかかると思います。

その他、ブラックロックは、世界最大の資産運用会社です。そこには個人の顧客のみならず政府や企業の年金機関も資金を預けています。また、それらの企業に助言を行うのみならず、システム構築も行い始めています。その規模は日本のGDPと匹敵する規模で、仮に同社に対する顧客が離れ始めてもその規模の資金の受け入れ先を見つける又は成長するまでは相当の時間がかかることが想定でき、連続増配と止めるに至るまで時間がかかると思うからです。

株主利益を第一に考えている実績

これらの企業は、上記でも示しましたが、数十年と連続で増配してきた企業がほとんどです。つまり、株主利益を第一に考えて経営が行われてきました。これは今後数十年は変わらないと考えてよいと思います。

企業文化と働いている人たち

これらの企業は、その業界で世界のトップ企業です。私はそれらの企業の幹部になろうと思っても、何度生まれ変わっても慣れないと思います。そのような超一流の人たちの集団が毎日必死に考えて仕事をしているのだから、企業が不調になると何とかするだろう、できるだろうと楽観視しています。また、楽観視できない状況があったとしても、市場が気づく前に凡人である一個人である私が気づくことはほとんどないだろうと思います。

以上の理由から、少し不調という理由で売却すると、株価はすでに下落しており、そこで売って、復活したら高値で買ってしまう可能性があるような気がして、保有し続けるというルールを設けています。 やはり、株式投資で一番のリスクは企業の実態に見合わない価格で購入してしまう事だと思います。これをいかに防ぎ、長期に保有し続けるかというゲームに感じます。